ー ドゥーブルシェフに在籍した期間
2010年4月~2015年3月
ー ドゥーブルシェフに在籍するまでの経緯
ドゥーブルシェフを卒業してからの経緯と今現在の仕事内容・ポジション
高校卒業後、武蔵野調理師専門学校で2年間調理と製菓の勉強をし、ドゥーブルシェフに就職。
ドゥーブルシェフに5年間勤務し、群馬県太田市のルクレールに3年間勤務。
現在は、栃木県宇都宮市にある実家のパティスリーフラッグスにて家業を継ぐべく専務取締役として経営方針の決定、新商品考案、労働環境改善などすべての業務に携わる。
ー ドゥーブルシェフで学んだこと
苺の切り方からケーキの飾り付け、ジェノワーズの仕込みの考え方、経営者とは等、自分の菓子作りの基礎はドゥーブルシェフで学びました。また、菓子作りだけでなく社会人として、人としてどうあるべきかを教えて頂き、人間的にも成長できた場所です。
ー 山本シェフについて
一見、怖そうですが全くそんなことはありません。とてもユーモアがあり、話好きで親しみやすいかたです。初めてお会いした面接のときには、3時間しゃべり続けました。ケーキの知識はもちろん、他の分野の事も博識で驚いたことが何度もありました。
また、面倒見がよく、親分肌なところがあると思います。常に周りの状況を見て、適切なアドバイスをして下さいます。
山本シェフに出会っていなかったら今の自分はないと思っています。
ー パティシエとは、パティシエになるためには
パティシエになるために、学歴は関係ありません。誰だってなれます。大切なのは、目的だと思います。何のためにパティシエになるのか?パティシエになって何をしたいのか?この気持ちを持っているかいないかで仕事に対する姿勢は変わってきます。
“有名になる” “お金持ちになる” これも立派な目的です。そして、そのためにはどうするか考える事が重要だと思います。
小さなことでも構いません。どうすれば自分の作ったケーキでお客様を喜ばせられるか?どうすれば焼き菓子をおいしく焼けるか?向上心を持って仕事に取組み、うまくいった時の達成感は一生忘れないでしょう。一つひとつの積み重ねが自信になり、やりがいを感じるようになっていくのだと思います。
しかし、これはパティシエに限った事ではありません。常に意識し、物事の本質を考えながら行動することはどの仕事にも言える事です。
もし、他の職に就いたとしても、このような経験は必ず役に立ちます。そして、それを学ぶことが出来るのがドゥーブルシェフです。